ヘルプの喜び運動とは

この地球に暮らすすべての人々が、いわれのないいじめに合わないための活動をしている『ヘルプの喜び運動』の創始者は、いじめが原因で11才から22年間、寝たきりだった男の子のお母さんです。

「世の中からいじめを無くしたい」、「いじめの被害者や加害者を出さない社会にしたい」、寝たきりで動けない息子と向き合いながら、手探り状態でいじめ対策を始めました。そして、一人一人が安全で幸せに生きるためには、今生きている人すべてのEQ(心の知能指数)を向上させていかなくては、と考えるようになったのです。

 

環境社会活動家で政治経済学者の寄本勝美先生のご指導のもと、その考えに賛同した多くの母親が中心となり、2006年NPO法人『ヘルプの喜び運動協会』を発足させました。

ひとりの母親が始めた小さな活動が、現在では各地でEQ向上教育のために、心のエクササイズ勉強会や講演会を催すようになり、会員も募集し、地域には活動の拠点が構成され、それぞれがボランティア運営されるようにまでなりました。

この運動に関わるすべての人が、いつも「喜び」を感じられるようにという信念を持ち、多くの団体との交流、災害被災地への援助も行っています。