こんな出来事があってから、それまでには感じることのなかった自分と社会との関わりについて考えるようになりました。
困っている人、助けてほしいと思っている人は数多くいるはずです。見て見ぬふりをしているわけではなかったのですが、「他人」とのかかわりを持つことに怯えていたかもしれません。
ほんの少しだけ子供の心に戻って、「どうしました?」と訊ねることができれば、ほんのちょっぴり困っている人の気持ちを思うことができれば、今までのように素通りすることはなくなるでしょう。
あの、「うれしい気持ち」にもう一度「遭う」ことができるのなら、このうれしい気持ちをもっと多くの人に伝えたい。